ボイツの日記

老若男女に愛される、そんなブログでありたい

初めての前立腺マッサージ体験レポート

ついに手を出してしまった前立腺
 
やろうやろうとは思いつつも、
やはり二の足を踏んでしまうというか、怖いな〜と思ってしまうのが正直な気持ち。
 
だけど、やるしかなかった。
 
おちんちんが勃たなくなった今、
僕に残された性感帯は、もうそこしかなかったのだ。
 
 
そしてやっとできた彼女に、
 
「けつの穴から指を突っ込んで前立腺を刺激して欲しい」
 
と断腸の思いで懇願したのが、つい先日のこと。
 
 
すると職業が看護師の彼女は、
 
「じゃあ職場からゴム手袋とワセリン持ってくるね♪」
 
と、嫌がる素振りもなく、
むしろやりたそうな感じで快諾してくれた。
 
 
そして、
それから3日ほどが経ち、
とうとう「約束の日」がやって来た。
 
あれから、ネットで
前立腺」やら
「ドライオーガズム」やら、
「ところてん」やら、
そっち関係の検索をし続け、色んな想像を掻き立てていたが、
今日、全てがわかる。
新しい扉が開くかもしれない。
 
 
そして始まった。
 
 
万が一、ウンコが付いたら嫌だなということで、ベッドにバスタオルを敷き、下半身まる出しの仰向けで、僕はその時をじっと待っている。
 
彼女はゴム手袋をはめ、中指にワセリンを塗っている。
 
 
いよいよだ…。
 
 
準備が整うと彼女は、
 
「左側臥位になって」
 
と、看護師っぽく専門用語で僕を横向きに寝かせた。
(『左側臥位(ひだりそくがい)』とは左を下にして横向きの体勢で寝ること。)
 
彼女は昔、介護の仕事をしていたらしく、ウンコの出ない老人のけつの穴に指を突っ込んでほじくっていたらしいので、
けつの穴に指を入れることなんてのは、なんら抵抗がないのだという。
 
僕は彼女の言いなりになり、
横向きに寝て、アナルを差し出した。
 
「じゃあ、入れるよ?」
 
「…頼む」
 
彼女の指が俺のアナルを探し始めた。
 
ツンツン。
 
コチョコチョコチョ。
 
ツンツンツン。
 
なかなかアナルの入り口を見つけられない彼女の指が、とてもくすぐったい。
 
「あっ、ここ?」
 
「おう…」
 
とうとう入り口を見つけた指が、ゆっくりと中に挿入されてきた。
 
 
あっ…
 
 
「ヌプリ」
 
 
入ってきた…
 
 
ああぁぁあ…
 
 
16才の時と、20代半ば頃に、極度のストレスで大腸炎になって、
病院でお医者さんに触診ということで、アナルに指を入れられたことがあったけど、その時を思い出す。
 
だけど、ここからが本番だ。
 
この先の行為はお医者さんにもやってもらっていない。
 
そう、
前立腺マッサージ。
 
まだ観ぬ未開の地。
 
男だけのユートピア
 
 
彼女の指が第一関節、第二関節とどんどん挿入されていく。
 
そして根元まで入ると、
今度は僕の直腸の奥を、中指が刺激し始める。
 
 
ここでプチ情報。
 
指をアナルに入れられている間は、休む間もなく、ず〜っとウンコがしたいです。
ず〜っと便意を感じます。
肛門付近の異物を脳がウンコだと勘違いしているのでしょう。
でもこの便意は偽物だと僕はわかっていたので、放っておくことにしました。
 
 
そして、根元まで入れられた中指がお腹側を触った時、僕は謎の感覚に襲われた。
 
なんだこの例えようのない感覚は…。
 
そこを触られるとチンコにツーンとした熱感のようなものを感じる。
 
ここが前立腺だろうか。
 
それにしても、なんとも言えないこの感じ。
これ以上例えようがない。
 
この感覚を突き詰めていくと射精をともなわないとされるオーガズム、
ドライオーガズムに達することができるのだろうか。
 
そして、アナルに指を入れられた状態のまま、今度は仰向けになり前立腺を刺激される。
 
あぁ、なんて不思議なこの感覚。
女性にお尻の穴をイジられるという恥ずかしさと、
今まで感じたことのない前立腺マッサージの心地。
俺はもう100パーセント変態だ。
 
 
あと、前立腺と思われる場所を刺激されると、近くに膀胱があるのか知らないが、とってもオシッコがしたくなる。
 
便意も感じつつ、尿意も感じる。
 
踏んだり蹴ったりというか、
至れり尽くせりというか、
今自分がどういう感情を抱いたらいいのかがわからない。
 
 
そして、
あまりにも尿意が込み上げてきたので、プレイを途中で切り上げてトイレに走った。
 
 
これが前立腺マッサージか。
 
 
その存在はかなり昔から知ってはいたけど、なかなか挑戦できなかった。
 
それをとうとうやってしまったという、喜びと寂しさ。
 
まぁ色々と思うところはあるが、
これでやっと、決心がついた。
 
 
今度、M性感の風俗でプロにやってもらおう。
 
 
そして、トイレに入りオシッコをしたが、
さっき感じたあの凄まじい尿意に反して、オシッコの量は少なかった。
う〜ん、計算が合わない。
オシッコしたくない時に、無理矢理出したくらいの量しか出ない。
 
やはり、あの尿意は前立腺を刺激したことで起こったんだろうな。
 
 
そしてそのままベッドに戻り、
普通にセックスして寝た。
 
 
 
次の日、
めちゃめちゃウンコが出た。
 
しっかりとしたやつが3回と、
そうでもないやつが数回と。
 
アナルにワセリンが残っているせいか、スルッとキレのいいウンコが出る。
 
前日、イジられすぎたせいで、アナルがずっとムズムズしていたのだが、それがいい刺激になって排便を促しているのかもしれない。
 
肛門を刺激することで、便秘が解消されるだなんて、棚からぼた餅だった。
 
実際には「けつからウンチ」だが。
 
 
今回の前立腺マッサージでは、まだドライオーガズムを迎えることはできなかった。
まだまだ開発が必要なようだ。
 
しかし、便秘解消という思わぬ収穫があったことは覚えておこう。
 
以上で、今回の報告は終わりだ。
 
諸君らも、もし機会があれば前立腺マッサージをやってみてくれ。
 
それでは、健闘を祈る。
 
解散!
 

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PS、
でも、開発したくなるほど気持ちよくはなかったなぁ〜。
 
何回もやったら気持ちよくなるのかなぁ〜。
 
未だに、ドライオーガズムなんて半分くらい都市伝説だと思っている。
 
 
 
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