ボイツの日記

老若男女に愛される、そんなブログでありたい

ボイツの名作妄想劇場No.2『イギリスよ!これが日本の変態だ!』

ひょんなことから、イギリス王室へと行かされることになったボイツ。

はたして、そこでボイツはどんな活躍を見せてくれるのか!
頑張れボイツ!
見せてやれ!
日本男児大和魂
 
 
ボイツの名作妄想劇場No.2
『イギリスよ!これが日本の変態だ!』

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次の日の朝、
ボイツの家の周りには沢山の人だかりが出来ていた。
 
ガヤガヤガヤガヤ。
 
村人たち
「ボイツくん、イギリスに行くそうよ!」
 
「なんでも、総理大臣直々に電話があったそうで!」
 
「なんだかよくわかんないけど、お国のために頑張るみたいよ!」
 
「立派ねぇ〜!」
 
「さすがだわ〜!昔からあの子は何かやる子だとは思ってたけど、まさかこんなことになるなんてね!」
 
「素晴らしいことだわ〜!」
 
ボイツのイギリス行きの噂は、
またたく間に村中に広がり、出発の朝、こうして村人はボイツ家の周りに集まって来たのだった。
 
しばらくすると、
こんな田舎には似つかわしくない大きな黒いリムジンが、向こうの方からボイツ家へと向かって走ってきた。
 
そして、ボイツ家の庭先にそのリムジンは停まると、ドアが開き、中からスーツ姿の一人の男が現れた。
 
「ガチャ」
 
村人たち
「えっ!?あれ総理じゃない!?」
 
「ホントだわ!総理よ!!」
 
「キャー!素敵っ!!」
 
すると、タイミングを計ったように、ボイツも家の玄関から出てきた。
 
総理大臣
「おはよう、ボイツ君。」
 
ボイツ
「おはようございます、総理。」
 
総理大臣
「昨日はよく眠れたかね。」
 
ボイツ
「はい、少しだけですが。」
 
総理大臣
「うむ。では行こうかね。」
 
ボイツ
「はい。」
 
そう言うと、総理大臣は車に乗り込み、ボイツはリムジンへと向かい歩き出した。
 
村人たち
「ボイツ君!バンザーイ!!」
「バンザーイ!!バンザーイ!!バンザーイ!!」
 
詳しい事情を知らない村人たちは、その場の空気に飲まれ、テンションが上がり、勢いだけで、バンザイをしてボイツを送り出したのだった。
 
 
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そして、翌日。
 
ところ変わって、
ここはイギリス王室。
 
 
「ねえ、大臣! ウイリアムはどこなの!もう5分も過ぎてるじゃない! どうしてウイリアムは来ないの!」
 
大きな大きなベッドの上で癇癪を起こしている裸のキャサリン妃に、大臣はこう言いました。
 
大臣
「申し訳ございません、姫!
王子はただいま体調をお崩しになられておいでで、お手洗いの方におこもりになられております!
もう少々お待ちを!」
 
「まったく!イギリスの王子ともあろう男が体調を崩すなど、国中の笑い物ですわ!」
 
大臣
「で、ですが、王子も一人の人間ですから…。」
 
「うるさい!王子は言ったのよ!
私と結婚するとき、
『キャサリン、君を絶対に悲しませるようなことはしない。君を幸せにしてみせる!』って!
それが何よ!私は今、最高に不幸せよ!約束と違うじゃない!」
 
大臣
「ですが王子は…。」
 
「もういいわ!離婚よ!
私を幸せに出来ないんですもの!離婚ですわ!」
 
大臣
「ひ、姫ぇ〜。」
 
 
ギィィー、バタン。
 
大きな扉を開けて、ウイリアム王子が部屋に入ってきた。
 
 
イリアム王子
「キャサリン、待ってくれ!」
 
「あ〜ら、ウイリアム
ずいぶん遅かったじゃない。
待ちくたびれたわ。
さあ、抱いてちょうだい!
離婚のことは考え直してあげる。私を満足させられたらね!
だから、さあ!早く!」
 
イリアム王子
「…キャサリン、その事でなんだが、話があるんだ。」
 
「な、何わけ分かんないこといってんのよ!
そんなとこでボサっと突っ立ってないで、早くこっちに来ていつものように私をキツく抱きなさいよ!」
 
イリアム王子
「ごめんよ、キャサリン
僕はもう君を抱くことが出来ないんだ。」
 
「何を言っているの!?
冗談はいいから早く…」
 
イリアム王子
「僕はEDになってしまったんだ!!」
 
「っ!!!!
…なんですって!?」
 
イリアム王子
「聞いてくれ、キャサリン
僕は毎日毎日、それも日に何度も何度も下半身を酷使し続けたせいで、僕のココはとうとうピクリともしなくなってしまったんだ。
医者に言わせると、全治1ヶ月だそうだ。
ごめんよ…。
でも誤解しないで欲しい!
決して君を嫌いになったワケではないんだ! それだけはわかって欲しい!今でも君を愛している!
ただ、少し時間が欲しい。
また君を満足させることができるように、1ヶ月!
1ヶ月間、全力で下半身の治療に専念したいんだ!
わかってくれるかい? キャサリン?」
 
「…冗談を言うのもいい加減にして。
バカも休み休み言いなさいよ。
何がEDよ。情けない。
じゃあ、私はどうしたらいいのよ!?私にセックスを1ヶ月間 我慢しろというの!?
そんなこと、できるワケないじゃない!
あなたがヨーロッパいちの絶倫だと言うから結婚したのに!
そんなあなたを置いて、誰が私の相手を出来るって言うのよ!ねえ!」
 
イリアム王子
「確かに僕は、ヨーロッパ最強の絶倫とも呼ばれているし、自分でもそう自覚している。
君の相手も、ヨーロッパ中どこを探したって、僕にしかできないってことも重々承知しているつもりだ。」
 
「だったらなおさら!」
 
イリアム王子
「でもそれはヨーロッパの中でと言う話だ。
世界は広い。
キャサリン、日本と言う国を知っているかい?」
 
「何よ、急に。
知ってるわよ、日本くらい。
それがどうしたって言うのよ!」
 
 
すると、ウイリアム王子は振り返り、
ドアの方に向かって声をかけた。
 
 
イリアム王子
「入ってくれ!」
 
 
ギィィー、バタン。
 
静かにドアを開け、
一人の男が部屋に入ってきた。
 
 
???
「始めまして、キャサリン様。」
 
 
突然の来訪者にキャサリン妃は唖然とするも、すぐに我に返り、そして声を荒げた。
 
「なっ!何なのよ!その小汚いアジア人は!気持ちが悪いわ!早くこの部屋から追い出して頂戴!!」
 
イリアム王子
「紹介するよ、キャサリン
日本から来たボイツ君だ。」
 
「ボイツぅ!?そんなの知らないわよ!いいから早くその薄汚いアジア人をこの部屋から追い出して頂戴!!早く!!」
 
イリアム王子
「ボイツ君、例のアレをキャサリンにやってみてくれないか。」
 
ボイツ
「承知しました。」
 
 
すると、ボイツはキャサリン妃のいるベッドに向かって歩きだした。
 
 
「ちょ!何よアンタ!こっちにくるんじゃないわよ!あっちへ行って!早くここから出て行きなさい!早く!!」
 
ボイツ
「それでは失礼いたします。」
 
 
ボイツはキャサリン妃のそばまでいくと、ゆっくりとキャサリン妃の体に手を伸ばした。
 
 
「イヤぁー!!何よ!!やめなさいよ!何触って!?え!?ハッ!ハアァ〜ン!」
 
 
ボイツがそっとキャサリン妃の肌を撫でると、キャサリン妃は悶絶しながら身を仰け反らせた。
 
 
「な!なんなのコレ!!ダメ!んんんんん〜!」
 
ボイツ
「これはアダムタッチにございます。」
 
「う、うぅぅん、あ、アダムタッチぃ?」
 
ボイツ
「はい、肌から手のひらを2センチほど浮かせた状態で、指先だけをそっと肌に這わせます。これがアダムタッチにございます。」
 
「ダメぇ!その触り方ぁ!
ダ!ダメぇぇええええ!!」
 
イリアム王子
「初めて見た…。
あ、あれがアダムタッチか…。
指先の器用な日本人にしか出来ないとは聞いていたが。
まさか、これほどまでとはな。」
 
大臣
「そんなにスゴいのですか?」
 
イリアム王子
「スゴいなんてもんじゃない。
アダムタッチで触られれば、体中の全てが性感帯になってしまうという。
考えただけでも恐ろしいよ。
繊細な日本人だからこそできる芸当。
我々イギリス人なんかにはとてもじゃないが…。」
 
「なんなのこのアジア人!!
スゴいわ!!スゴすぎよ!!ああぁぁああ!!」
 
イリアム王子
「…日本の総理はとんでもない化物を送り込んでくれたみたいだな。
あんなにもよがり狂ったキャサリンを見るのは初めてだ。」
 
「ちょ!ストップ!ストップよっ!!待ちなさい!わかったから!ちょっと待ちなさい!!」
 
 
ボイツはキャサリン妃から手を離すと、片膝をついて服従のポーズをとった。
 
 
「ハァハァ…、あなた…ボイツと言ったわね。
あなたの実力はよ〜くわかったわ。アダムタッチ、確かにスゴい技術ね。
こんな技術、イギリス人にはとうてい出来ないでしょうね。」
 
ボイツ
「ありがとうございます。」
 
「でもね、私は技術よりも情熱が欲しいの。
テクニックを超えたエモーショナルなセックスがしたいの!」
 
ボイツ
「エモーショナル…。」
 
「いい?
いくら性の知識が豊富だからって、それは作られたエロスなの。
そこに情熱はないの。
私はね、もっとこう人間本来の野性味溢れる生々しいエロスが好きなの!わかる?
イリアムにはそれがあったわ。
でも、あなたにはそれがあるのかしらね。
フフッ、ないでしょうね。
アニメだのゲームだのと そんなものにうつつを抜かして、ろくに現実とも向き合えないくだらない人種の、
そんな日本人なんかに情熱なんてあるわけがないのよ。」
 
イリアム王子
「…それは違う。」
 
「えっ?」
 
イリアム王子
「それは違うんだ、キャサリン。」
 
「だから何が違うって言うのよ!?」
 
イリアム王子
「確かに君の言うとおり、日本では情熱のない知識だけのエロスというものが横行しているのも事実。
君がそういうエロスを最も嫌っているということもちゃんとわかっているさ。
でも、ボイツ君は違う。
ボイツ君は違うんだ。」
 
「だから!!」
 
イリアム王子
「僕は日本の総理にこう伝えたんだ。
『オーガニックな変態を要請したい』と。
君の相手に相応しいように、知識だけのエロスではなく、ナチュラルなエロスの持ち主をと。
そして、総理にボイツ君を紹介されたとき、僕は確信した。
彼こそが本物の変態だと。
キャサリン、君が最近ハマっているプレイは何だ?
そこのボイツ君に教えて上げてはくれないか。」
 
「フンッ、何が本物の変態よ!
アダムタッチが出来たくらいでいい気になるんじゃないわよ!
いいわ!教えて上げるわ!
私が情熱の末 辿り着いた究極のエロスをね!」
 
大臣
「究極のエロス!?」
 
「ウイリアム!そこでズボンを降ろしてこっちにお尻を向けなさい。」
 
イリアム王子
「仕方ない、やるか。」
 
 
イリアム王子はその場でズボンを降ろし、キャサリン妃に向かって臀部を付き出した。
 
 
「そのまましゃがみなさい。」
 
 
イリアム王子はウンコ座りの形になった。
 
 
「ボイツ、よく見ておきなさい。
これが究極のエロス、私が辿り着いたエモーショナルの極地。
さあウイリアム!今よ!出しなさい!!」
 
イリアム王子
「クッ!あぁぁあ!」
 
 
ポロポロポロポロ!!
ポロポロポロポロ!!
 
 
ウンコ座りをしたウイリアムの肛門から、パチンコ玉くらいの緑の玉が大量に吐き出された。
 
 
「見なさいボイツ!!なんて卑猥で下品なんでしょう!!
素晴らしいわ!!ゾクゾクしちゃう〜!
あの緑の玉が何だかわかる?
あれはね、大量のグリーンピースなのよ!
食材をあのように使うという発想!
いくら変態な日本人といえども、思いつきもしなかったでしょうね!!
オホホホホホ!!」
 
大臣
「なんということだ!!
先ほど王子はお手洗いでこんなものを自分の肛門に詰めていたのですね!だからあんなにも長い間こもっていらっしゃったのか…。
いいや!こんなことがあってはなりません!
姫!これは王室の品位に関わります!このようなことはもうお辞めになって…」
 
「黙れ大臣!お前に何がわかる!」
 
大臣
「!!!?」
 
「毎日、毎日、国民の前で笑顔を作り、幸せな夫婦を演じて、優しい母を演じて、美しいキャサリン妃を演じて、もううんざりなのよ!!」
 
大臣
「姫…!」
 
「私は窮屈で仕方なかったのよ!
優しくて美しい、そんな国民にとっての理想のキャサリン妃を演じ続けるのが!
偽りの姿を演じ続けるのが!
もう限界なのよ!!」
 
大臣
「しかし、姫…」
 
イリアム王子
「いいんだ大臣。これは私が望んだことでもあるんだ。
僕の前ではありのままのキャサリンでいて欲しいから。」
 
大臣
「王子…。」
 
「わかったかしら、大臣。
国民の前ではちゃんとやってあげてるんだから、文句はないでしょう?
それとも何?国民の前でもありのままを見せた方がいいのかしら?」
 
大臣
「そ、それは!!
わかりました。このことについては目をつむりましょう。
ですから、国民の前では…」
 
「わかってるわよ。
今まで通りうまくやるわよ。
わかったら、お前は静かにしていなさい。
せっかくのプレイが台無しだわ。」
 
大臣
「も、申し訳ございません…。」
 
 
イリアム王子は全てのグリーンピースを吐き出し終え、ズボンを履き直した。
 
 
「どうボイツ?驚いた?
まあ驚くのも仕方ないわ。
いきなりこのようなハイレベルなエロスを見せつけられて驚かないはずがないもの。
フフッ、あなたのようなヒヨッコの変態が私の相手だなんて100年早いのよ。
わかったら、とっとと日本に帰りなさい。」
 
 
すると、ウイリアム王子は不敵な笑みを浮かべ言った。
 
 
イリアム王子
「ボイツ君、なにやら日本からお土産を持って来てくれたそうだね?
いったい何を持って来てくれたんだい?」
 
ボイツ
「はい、喜んでもらえると嬉しいのですが。」
 
「???」
 
 
ボイツはおもむろにズボンを脱ぎ捨てると、
先ほどのウイリアム王子と同じ態勢になり、臀部をキャサリン妃に向けた。
 
そして、
 
ぶりゅ!ぶりぶりぶりぶり!!
ぶりぶりぶりぶりぶりっ!!
 
 
「っ!!!!!??」
 
 
ボイツの肛門から、白い便のようなモノが大量に飛び出してきた。
 
 
イリアム王子
「キャサリン、見たまえ。
君がエモーショナルの極地と言っていたエロス、それを彼はすでに何年も前から日常的に行っていたんだ。」
 
「何年も前から日常的に!?
そ、そんなまさか!!ありえないわ!!
で、でも何なの!あの食材は!?」
 
イリアム王子
「ボイツ君、それが何なのかキャサリンに教えて上げてはくれないか?」
 
ボイツ
「承知しました。
キャサリン様、こちらは
魚沼産コシヒカリにございます。」
 
コシヒカリ!!」
 
ボイツ
「はい、ただいま炊きたてでございます。」
 
「なっ!炊きたて!?」
 
ボイツ
「日本を出発する際、生米の状態のコシヒカリを約2キロほど腸に詰め込んでまいりました。」
 
「なんですって!!?
じゃあ何?自らの腸の水分と体温でコシヒカリを炊き上げたっていうの!?それも2キロですって!?」
 
ボイツ
「恥ずかしながら、炊き上げさせていただきました。」
 
「…なんてことなの。」
 
イリアム王子
「キャサリン、ということは認めてくれるんだね?
彼が真の変態だということを。」
 
「なるほど、これが日本の変態なのね。
フフフッ、正直いって想像以上だわ。
どうやら私の負けのようね。
いいわ、認めてあげる!
今日からあなたが私のセックスの相手よ!!」
 
ボイツ
「はっ!有り難き幸せ!!」
 
 
かくして、
ボイツは性欲を満たす相手として、無事キャサリン妃に認められたのであった。
 
しかし、これが終わりの始まりだとは、この時のボイツはまだ知る由もなかった…。
 
はたして!
いったいこの先、どんなプレイがボイツを待ち受けているのか!!
 
 
次回、
ボイツの名作妄想劇場No.3
『最強の変態 エリザベス2世登場!!』
 
 
お楽しみに!
 
 
 
 
 
 
(たぶんもう続きません。飽きた。)
 
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