ボイツの日記

老若男女に愛される、そんなブログでありたい

ボイツの名作妄想劇場No.1『キャサリン妃の性欲』

最高の娯楽、それは妄想。

しかもタダで、いつでもどこでもできる。
趣味がないと嘆く人よ。
今こそ妄想を始めよ。

妄想とはこう使う。

例えば、
どうしてもヤリたい女がいたとして、
なおかつ絶対に手が届かない場合、
この性衝動をなんとかするにはやはり妄想を使うしかない。

妄想は合法だ。

妄想の中では私はモテまくりのヤリまくりなのだ。

そこで、
いつも頭の中で考えている妄想を文章に書き起こしてみることにした。

誰に何を言われても妄想をするのは自由だ。

私の妄想をお手本に、
諸君らも妄想を膨らませてみてくれ。

それでは
妄想を開始する。




ボイツの名作妄想劇場No.1
『キャサリン妃の性欲』



昔々、
とあるイギリスの王室で。

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イリアム王子はキャサリン妃の性欲の強さにほとほと手を焼いていました。
キャサリン妃が毎夜毎夜、何度も何度も求めてくるからです。
抱いても抱いても、満足しない そんなキャサリン妃に、ウイリアム王子はもう成すすべがなく、とうとう心労がたたって寝込んでしまったのでした。

そんなある日、病床に横たわるウイリアム王子は、大臣を呼んでこう伝えました。


イリアム王子
「大臣よ、私は最善を尽くしてきた。
王子としても夫としても全力でキャサリンと向き合ってきたつもりだ。
しかし、それでもキャサリンの性欲を私一人ではどうしても抑えることができなかった。
なんとも情けない話だ。
これでは王子として国民に合わす顔がない。
しかし、私がどんなに嘆いていたとしても、それでもキャサリンは今晩も求めてくるであろう。
私が高熱を出そうとも血反吐を吐こうともキャサリンには関係がないのだ。
それでもだ、どんなことがあっても妻の性欲を満たす。
それが夫である私の勤めであり、義務なのだ。
だが、私の身体はもう限界だ。
私の身体はもってあと1週間。
大臣よ、急いでキャサリンの性欲を満たせる男を探せ。
これは命令だ。
今回に限り、キャサリンが他の男に抱かれることを許そう。」

大臣
「…し、しかし、王子、
お言葉を返すようですが、
私は、ヨーロッパ最強の絶倫と言われる異名をもつ男、
そう、我が国の王子、
貴方様を上回るほどの男を存じあげません!」

イリアム王子
「大臣よ、確かにそうだ。
我が国はもとい、ヨーロッパ全土を探したところで、私を超える絶倫など見つかるはずもなかろう。
だがな、何も絶倫を探せと言っておるわけではない。
キャサリンの性欲を満たしさえできれば誰だっていいのだ。」

大臣
「なっ、なるほど!
それならば、あるいは!
…はっ!!ダ、ダメです王子!
確かに絶倫でなくとも姫の性欲を満たしさえすればいいとおっしゃいましたが、姫の性癖は異常です!常軌を逸しております!
それは王子も重々承知なはず。
そんな姫の性欲を満たせる者など、この国にはとてもとても。」

イリアム王子
「東へ行け…」

大臣
「えっ?王子いまなんと?」

イリアム王子
「東には、
変態の住む国があると聞く。
もうヨーロッパにはどこを探してもキャサリンを超える変態などいないであろう。
だが、アジアにはいる。
私はそう確信している。
むしろアジアのある国には、キャサリンを超える者などゴマンとおるであろう。
その国は、変態が当たり前の国なのだからな。」

大臣
「へ、変態が当たり前…!?
いやはや、そのような国が存在するとは…。
それで、その国とは…?」

イリアム王子
「うむ。世界最強の変態量産国家、
日本だ。」

大臣
「なっ、日本っ!?
まさか、あの日本がそのような国だとは!
あの世界一治安の良く、優しい国民性の日本が…、まさか」

ウィリアム王子
「表向きなイメージは確かにそうかもしれん。
しかし、本当のあの国の恐ろしさは、治安がよく優しい国民性にもかかわらず、国民全員が一人残らず変態だということだ!」

大臣
「そんなまさか!」

ウィリアム王子
「例えばだ。
日本には美味しい食べ物が山のようにある。
日本のコンビニで買った何気ないお菓子でさえ、口に入れた瞬間、体中を電撃が走るほどの美味しさを感じるのだ。
我が国では考えられないことだ。
しかし、日本は違う。
日本だけは違うのだ。
日本人とは探究心の悪魔だ。
どんなもの、どんなことでさえ、我々の常識の遥か上をいっている。
そして、驚くべきことに、日本人にとって、そんなことはもはや当たり前と化しているのだ。
そんな日本で、エロスだけが普通だと思うかね?
なぁ大臣よ?」

大臣
「た、確かに…。
エロスだけが普通だとは到底思えない…。」

ウィリアム王子
「日本のエロスは、甘く見積もったとしても、我が国のエロスよりも100年は先を進んでいる。
今すぐ日本の総理大臣に連絡をとれ!
日本の変態を1人、我が国に支援していただけないかと伝えるんだ!」

大臣
「は!直ちに!」


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ところ変わって、
ここは日本のある片田舎。

ボイツ青年は、生業である畑仕事に今日も精を出していた。

ボイツ
「ふぅ〜、今日も暑いなぁ〜。
そろそろ休憩でもすっかな。」

「おぉ〜い」

遠くの方から、何やら自分を呼ぶ声が聞こえる。
声の方を見てみると、
おばあちゃんが大きく手を振り、僕を呼んでいた。

おばあちゃん
「お〜い、ボイツや〜。
お前さんに電話が来とるぞ〜。」

電話?
誰だろうか。

僕は慌てて家に戻ると、
保留中だった電話の受話器をとった。

ボイツ
「もしもし!すいません!お待たせしました!」

????
「もしもし。ボイツくんかね?
私は総理大臣だ。」

ボイツ
「えっ!?総理大臣!?」

総理大臣
「突然、電話などして驚かせてしまったね。すまなかった。
ただ緊急を要することだったのでね、直接、私から電話することとなったのだよ。」

ボイツ
「で、でも、僕みたいな田舎者なんかに、そ、総理大臣なんてお方からいったいぜんたい何の用があるって言うのでしょうか!?」

総理大臣
「君に頼みたいことがあるのだ。」

ボイツ
「ぼ、僕に頼みたいことですか!?
もっと適任の方が都会にはたくさんいらっしゃるんじゃ…?」

総理大臣
「君に決まったんだ。」

ボイツ
「でも!ぼ、僕みたいな田舎者には、こんなへんぴな田舎の端っこで、売り物にもならないような、形の悪い野菜を育てるくらいしかできませんよ! ぼ、僕なんか…。」

総理大臣
「それだけではないはずだよ。」

ボイツ
「え?で、でも本当です!
僕は歪な野菜を作るしか脳のないただの冴えない田舎者なんです!」

総理大臣
「では、聞こう。
君はその野菜を何に使っているのかね?」

ボイツ
「え…!?」

総理大臣
「売り物にもならないような歪な形の野菜を、君は何に使っているのかと聞いているのだ。」

ボイツ
「な、何にって、そんなの、
た、食べるために使うに決まってるじゃないですか!!」

総理大臣
「どこで食べているのかね。」

ボイツ
「なっ!?どこでって、
い、家でですよ!!当たり前じゃないですか!!」

総理大臣
「うむ。それはわかっておる。
私の聞き方が悪かったな。
では、こう聞けばよいかな?」

ボイツ
「…え?」

総理大臣
「君はその野菜を、
どこの口から食べているんだね?」

ボイツ
「なっ!!??
…総理、なぜそれを!?
…あなたはいったいなぜそれを知っておられるのですか!?」

総理大臣
「…すまない。
すべて見させてもらったよ。
国民を監視する、それもまた総理大臣としての責務なのだからね。」

ボイツ
「み、見たって!?
でもどうやって!?」

総理大臣
「詳しいことは言えない。
ただ、国民を管理する上で、我々、国は、国民に伝えていないこともたくさんある。
例えば、全国民の家に監視カメラを付けていることも。」

ボイツ
「か…んしカメラ??
そんなまさか!?
はっ!!それじゃあ僕が野菜を食べているところも全部見られていたということですか!?」

総理大臣
「そういうことだ。」

ボイツ
「こ、こりゃ参ったな。
誰にも秘密だったのに…。」

総理大臣
「ということは認めるんだね?
君が下の口…、
いや、遠回しな言い方は辞めよう。
君が、
肛門から野菜を食べているということを!」

ボイツ
「くっ!!
…もう、何を言っても無駄なようですね。
…はい、その通りです。
僕は野菜を、
いえ、主に根菜を、
アナルから食べているということを、ここに認めます。」

総理大臣
「うむ!よく言ってくれた!
それでこそ、私の見込んだだけのある男だ!」

ボイツ
「で、でもそれがいったい何だって言うんですか!?
それが総理の頼みと、いったい何の関係があるって言うんですか!?」

総理大臣
「数日前のことだった。
私はイギリス王室から一本の電話を受けた。
その電話の内容に、私は驚愕した。
その内容とは、
日本の変態をイギリス王室に1人
要請したいという内容だったからだ。」

ボイツ
「…日本の変態を要請!?」

総理大臣
「そうだ。
イギリスの王室から
正式な変態支援の要請を受けたのだ。」

ボイツ
「変態支援の要請!?
だ、だからって、なぜそれで僕に電話なんかを…」

総理大臣
「そこなんだ。なぜ君を選んだか。
イギリス王室から1つだけ条件を出された。
それが、
『オーガニックな変態を』という条件だったのだ。」

ボイツ
「オーガニックな変態!?
なんなんですか、それは!?」

総理大臣
「簡単に言えば、自然派な変態ということだ。
日本にはたくさんの変態がいる。が、その多くが、まあ言ってみれば養殖だ。作られた変態なのだ。
アニメ、漫画、アダルトビデオ、日本にいれば嫌でも性的描写の多い作品に出会うことになる。
子供の頃からそんなものに触れながら育てば、やがて子供は大人になり変態となる。
しかしだ、果たしてそんな変態をオーガニックだと言えるだろうか。
いいや、
だが、仕方がない。
実はそれは仕組まれたことだったのだからな。
何を隠そう、我々がそうなるように仕組んだのだから。」

ボイツ
「そ、そんなまさか!?
なぜそんなことを!!」

総理大臣
「話せば長くなるが、端的に言えば、日本経済のためなのだ。
エロの持つ経済効果は、凄まじいものがある。
正直に言おう。
日本の経済はエロスで成り立っていると言っても過言ではない!」

ボイツ
「…なっ!?」

総理大臣
「だから我々、国は、国民に幼い頃からエロスと言う価値観を与え、植え付けることで、日本経済の安定を図ろうとしてきたのだ。
これも我々が国民に伝えていないことの1つだな。」

ボイツ
「…そ、そんなことが。」

総理大臣
「しかし、イギリス王室からの要請は『オーガニックな変態を』ということだった。
なんという皮肉なことか。
それは我々が作り上げた変態ではダメだということになるのだから。
都市部に住む人間は調査の結果、一人残らず全員が養殖だということが判明した。
私は絶望した。
そこで、私は視野を拡げてみることにした。
メディアの洗脳を受けていない辺境の地、そう、君の住む田舎こそに、いや、田舎だからこそ、オーガニックな変態がいるのではないのかと。
そう考えたのだ。」

ボイツ
「田舎だからこそ…」

総理大臣
「結論から言おう。
結果はビンゴだった。
メディアの洗脳を受けていないのにも関わらず、君の住む田舎の人間は大変な変態さだった。
ヤギと性交をする者。
川魚にペニスを擦り付ける者。
蜂を入れたひょうたんをヴァギナに充てがう者。
オリジナリティ溢れる様々な変態が君の田舎にはいた。
そこで私は確信した。
洗脳などしなくても、我々日本人は既にDNAレベルで変態だったのだと。」

ボイツ
「なんてことだ、信じられない。」

総理大臣
「君達は紛れもなく変態だ。
だがしかし、我々都市部の作られた変態とはワケが違う。
君達はナチュラルに変態なのだ。すなわち、君達こそが『オーガニックな変態』なのだよ!」

ボイツ
「ぼ、僕達が!?」

総理大臣
「そうだ。
その中でも特に異彩を放っていたのが君ってわけさ。
だから私は君を選んだ。」

ボイツ
「僕なんかが異彩を!?」

総理大臣
「君は家で野菜を食べていると言ったね。」

ボイツ
「…は、はい。」

総理大臣
「本当に家でだけかね?」

ボイツ
「…ゴクリ」

総理大臣
「本当にそうなのかね?」

ボイツ
「…なにもかもお見通しってワケですね…。」

総理大臣
「フフッ、ようやく状況を理解したようだね。
君は家の中でと言ったが、確かに入れているのは家でだろう。
しかし、入れた後、君はどうしているのだね!?
正直に言ったらどうだ!
私はわかっているのだよ!!
君が、仕事中であろうとプライベートで外出している時であろうと、
いついかなる時も日常的に、
肛門の中に、里芋を20個入れているという事実を!!!」

ボイツ
「っ!!!
…ハハハ、総理には敵いませんね。
まさか個数まで当てられてしまうとは。
そうです、僕は日常的に、
肛門の中に里芋の煮っころがしを20個いれて生活しているような最低の変態なんです。」

総理大臣
「!?
…今、なんと言った…?」

ボイツ
「えっ?
あ、あの…、最低の変態なんですと。」

総理大臣
「違う!その前だ!」

ボイツ
「えっ!?
え、え〜と…、こ、肛門の中に里芋の煮っころがしを20個入れて…」

総理大臣
「な、なんということだ!
まさか調理済みの里芋だったとはな!
ハッハッハッハッハッ!!
アッパレ!アッパレじゃ!!
どうやら君は、
私の思っている以上の変態だったようだね!
いいや、私の思っている以上の『オーガニックな変態』だったようだ!!」

ボイツ
「…は、はぁ。」

総理大臣
「そうと決まれば、善は急げだ!支給準備をしてくれ!
明日、君を迎えに行く!」

ボイツ
「はっ!?な、何を言っているのですか!?総理!!」

総理大臣
「何をって、わかっているはずだぞ!
君がイギリス王室に行くんだ!
君が、いや、ボイツくん、君こそが日本を代表するオーガニックな変態として、イギリス王室へ行くんだっ!!」

ボイツ
「ぼ、僕がですか〜っ!!??」


かくして、
ボイツのイギリス王室行きは決まったのであった。

果たして、日本人代表としてボイツはうまくやっていけるのか?

オーガニックな変態として、どこまでやれるのか。
それはまた次のお話。

次回、ボイツの名作妄想劇場No.2
『イギリスよ!これが日本の変態だ!』

お楽しみに!


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