ボイツの日記

老若男女に愛される、そんなブログでありたい

初めての風俗体験レポート

人生初の風俗に行ってまいりました。

Facebookに書きたいけど、こんなことをFacebookに書くわけにはいかないので、ここに書きます。


ある日、一人の友人から「風俗へ行かないか?」というLINEが届きました。

彼も風俗は未経験らしく一人では心細かったのでしょう。
以前、僕が風俗へ行ってみたいと喋っていたことを覚えててくれていて連絡してきてくれました。

しかし僕は、旅行へ行ったり引っ越しがあったりでお金があまりありませんでしたので、今回はやめておこうと思い、その事を伝えると、
彼は案内料という事で一万円くらいなら出すよと言ってくれたのです。


断る理由がどこにあるでしょうか。
僕たちは次の日行くことを約束しました。


さっそくパソコンで店探しを始めました。
が、どこへ行けばいいかまったく検討もつきません。
とりあえず家のそばの店に決め、ホームページを見ながら友人とあーだこーだLINEでやりとりをします。

そんな時、
ふと、知り合いに風俗大好きなヤツがいるのを思い出しました。
経験人数30人以上、うち素人は2人だけという生粋の風俗狂い。
彼に聞けば間違いないはずです。

そして、彼にLINEを送って待つこと数分。
返事が返ってきました。

「その店はやめておけ。
やりたいプレイ、年齢層、どんな子が好きかを教えろ。」

頼もし過ぎにも程があります。


とりあえず、可愛い子に抜いてもらえればなんでもいいという事を伝えると、
彼のオススメの店3店舗の名前とその店の特徴を事細かに書いたLINEが僕の携帯に届きました。

僕は彼に惚れてしまいそうです。

そして、その中からマットプレイが出来るという店に決め、ホームページを見てみると
もう女の子皆可愛い子ばっかり。
彼にLINEしてホントよかったわ。

そして僕たちは明日に備えて床につくのでした。




そして、翌日。

今日はバレンタインデーです。
しかし、彼女のいない僕達にとって、
もはやそんなことはどーでもいいこと。
そんなことよりも今日は記念すべき初風俗の日。
人生でたった1回の風俗デビューの日。

仕事が終われば風俗に行けるという高揚感。
素人など足下にも及ばぬはずのプロの技術への期待感。
そして、めくるめく妄想の嵐。
もうアソコが疼いて仕事にならないのです。

1日中ソワソワしながらも、なんとか無事仕事を終わらせると僕は一目散に家に帰りました。

家に着くと、友人がすでに車で待っています。

僕は無駄のない素早い動きで友人の車に乗り込むと、早く出せと人差し指を前方へ向けました。
そして、2人でニヤけながら店へと向かったのでした。



走ること数十分。

ネオン管の光に包まれた、いかがわしい通りを走っていると、とうとう目的の店を発見しました。

なんだか緊張してきました。
ついにこの時がきたのです。

車を駐車場に止め、僕達は店の扉を開けました。


「いらっしゃいませ!」

チンピラみたいなボーイにそう言われると、
綺麗なラウンジのような場所に案内され、そこのソファに座らされました。

僕達は初めてだということをチンピラ店員に伝えると、チンピラ店員は丁寧にシステムを教えてくれました。

まずはコースを選べということなので、僕達は気持ちがいいと噂のマットプレイコースを60分でお願いしました。

そして、次が女の子選びです。

チンピラが持ってきたアルバムの中から女の子を選ぶのですが、僕達はビックリしました。
なんと全員めちゃくちゃ可愛いのです。

すると、チンピラ野郎が
「今スグいける子は、この子達ですね。特にこの子とこの子なんてオススメですよ?」
と教えてくれました。

その子達を見てみると
とてつもなく可愛いじゃありませんか。

なんて親切なチンピラなんだと思い、僕達はその場で即決しました。

あんな可愛い子とあんなことやこんなことができるだなんて、こりゃバチが当たっても文句は言えないぞなんて考えていると、チンピラに声をかけられました。

「では、どうぞ。」

先に呼ばれたのは僕です。
ドキドキが止まりません。


チンピラに案内され歩いていくと、ラウンジから出たところで案内役がチンピラから女の人へと交代しました。

なるほど、ここから先は従業員だろうと客以外の男は入っちゃダメなんだな。
それだけ神聖な場所ということか。

そのためだけに女性店員を雇うだなんてサービスの徹底ぶりが素晴らしいななどと感心してしまいましたが、
案内役の女性店員はお世辞にも綺麗な人とは言えなかったですね。
まぁ、プレイ相手の女の子が可愛けりゃ案内役なんてなんだっていいんですけどね。

そして、
そんな歯茎の露出が激しいデスノートみたいな案内役に連れられて階段を登り、部屋が沢山並んだ廊下のような場所を歩きました。

そうこうしているうちに、アルバムのあの子が待っているであろう部屋の前に到着しました。

デスノートが扉を開けると、どうぞと僕を部屋の中へ促します。

ついにあのアルバムで見た可愛い子ちゃんとご対面です。


が、しかし、
まだ可愛い子ちゃんは部屋にはいませんでした。

なるほど、僕が部屋で待っていると
後からその子が来るってパターンなんだな。

なるほど、なるほど。

なかなか演出が凝ってますね。








「パタン」








…あれ?



どうしたんですか?




どうしてアナタが入って来るんですか?



デスノートさん、アナタはもう大丈夫ですよ?


案内ありがとうございましたね。


疲れたでしょ?


もう戻ってもらってけっこうですので
好物のリンゴでも食べて休んでてくださいよ。




「こうゆうとこよく来られるんですかぁ??」



ちょっと待てぇい…。

待て待て待てぇい…。

何、サラッとお前が話しかけてんだよ。
早くアルバムのあの子連れてこいよ。


「じゃあ、服脱いでくださいね」


…何言ってやがんのお前?

まさか…いや、さすがにそれはない。
だって写真と全然違うんだもの。
いくら写真が修正してあるからって、そんなの常識の範囲内での修正でしょ?
こんなに違うわけがない。それだけは絶対にない。

あっ、そうか!
とりあえず、服脱いで待ってりゃいいんだな。
そしたらあの子が来るって寸法かー。あーなるほどー。

さすがだな、人気嬢は。
人気なだけあって忙しいんだな。

スムーズに始める為に、先に服を脱いで待たせておくなんてやる事がいちいちスマートだぜ。

いったいどんな子が来るのやら。

楽しみで仕方な…「パサッ…」






パサッ??



お、おい! なに服脱いでんだよ死神!

笑えない冗談はよせやい!

なっ!!??

きっ、汚っねぇ背中だこと!!

シミだらけやないかい!!


けっ、ケツがとんでもなく汚ぇえ!!
シミというよりもうそれカビやないかい!!

えっ…、ちょっと待って。もしかしてそれって乳首ですか?


なっ、なんなんだそのボロボロの乳首は!!!!

いいから早くあの子をここに連れて来いってぇぇえええ!!!!!


「こちらへどうぞぉ~」


ギャーーーーーーーーッ!!!!!
助けてぇぇぇえええええ!!!!!






少し前にニュースでやっていた「おせち料理」の事件を覚えているでしょうか?

あるお店の、おせち料理のカタログを見て注文したところ、家に届いたのはカタログのおせちとは似ても似つかない残飯のようなおせち。
当時、そんな事件が世間を賑わせたもんです。

今、僕に起こっていることを簡単に例えるなら、この例えが一番しっくりくることでしょう。


アルバムを見て指名した可愛い子ちゃんが、
実際はシミだらけのガリガリボディで、貧乳のボロボロ乳首。
顔はデスノートで歯茎はロナウジーニョ

これ以上はないと思える程の悪条件。
f:id:boitsu:20151115014041j:plain
気がつくと僕は、裸でスケベイスに座らされていました。

ボディソープを手にとったデス嬢は、慣れた手つきで僕の体を洗い始めます。

そして、なんのためらいもなく僕のおティムティムを触り始めたのです。


しかし、僕のおティムティムは切り干し大根のような柔軟性を保ったまま、一向に硬くなる気配はありません。

完全に戦意喪失してしまった僕のティムポは、恐怖で縮み上がってしまっています。


そうなることは想定済みだと言わんばかりに、デス嬢は僕に浴槽の中へ入るよう言いました。

絶妙にヌルい浴槽に浸かると、僕は精神を統一して、とにかく心を落ち着かせようとしました。
そんな僕の横で、デス嬢はマットプレイの準備をしています。

その間僕は一人浴槽の生ぬるいお湯に浸かり、しばしの小休止です。
ありがたい。


あら…よく見ると浴槽のお湯にアカのようなモノが浮いています。そして、浴槽のふちにはちぢれた毛が。

もしかして、前の客が入ったお湯を使い回してるんじゃ…。

これはたまりません。
潔癖症の僕はすぐさまお湯から目を反らし気を紛らわせようとしました。

しかし、目を反らした先には、ローションを一生懸命エアマットに塗りたくっているシミだらけのロナウジーニョの姿が。

なんということでしょう。
視界の逃げ場すらないこの状況。
僕は軽いパニックを起こしそうでした。


そんな時、デス嬢にマットの準備ができたことを告げられました。
もはや死の宣告にしか聞こえません。


覚悟を決めた僕は、デス嬢に言われるがまま、
マットの上にうつぶせで寝ました。


にゅるどろ~ん。


僕の背中に大量のローションがぶっかけられます。

次の瞬間、

ぬるぬるぬる~ん。

ロナウジーニョの裸体が
僕の背中をグライドしてきました気持ち悪い吐きそうヤメてくれ気持ち悪い。

グライドしながら、たまにさり気なくおティムティムを触るのをやめてください。お願いします。


そして、
ひと通り全体的に裸体を擦りつけ終わると、デスジーニョは今度は仰向けになれと言います。


嫌です。


仰向けになれば、僕の網膜には恐ろしい光景が写し出されることになるでしょう。


「よいしょっ」


やめろ!化け物!!
触るな!!
勝手に、俺を仰向けにしようとするんじゃない!

デスジーニョが僕の体を勝手に、ひっくり返そうとしてきました。


お前の手助けなど無用!!
と言わんばかりに、僕は自分でクルッと仰向けになりま…ギャーーーーーーーー!!!!

ビジュアルがスゴいぃいい!!!


あっ! よせっ!!

痛ててっ!

俺の乳首に乱暴するんじゃない!!
爪を立てるな!!
そして、もう片方を口で攻めるなっ!!

デスジーニョは僕の乳首を執拗に責め立てます。


そんな仕打ちを何分か受けていると、
一旦、デスジーニョは僕の足元の方へと去っていきました。



ハァーしんど。
束の間の休息です…。



次の瞬間っ!!


にゅるるるる~ん♪


ほぎゃぁあ!!

デ、デスジーニョが足元から体を上手に滑らせ、
僕の顔の方へと迫ってきます!!


アバターもびっくりの大迫力!!
触れる3D!!
否っ!!侵される3D!!

これは全米が泣くこと必須です!!


僕の体の上を縦横無尽に滑り回るデスジーニョを見れば、あのフィギュアスケートの羽生選手でさえ挫折を覚えることになるでしょう。


「パクっ♪」


なんということでしょう!
なんの前ぶれもなく僕のおティムティムは
ロナウジーニョの歯茎の奥にへと吸い込まれてしまいました。


「ジュポ♪ジュポ♪ジュポ♪ジュポ♪」


チ、チックショー!!!!


うぅ、ううううぅう、

悪くない、悪くないぞぉーー!!!

物理的な刺激としては決して悪くないぞぉーー!!!

しかーし、そんなことがあってたまるか!!!

こんな化け物に負けるわけには!!!

クソッタレぇぇえええ!!!!



そのまま、流れるような動きで口から素マタへと移行するデス嬢。

なんと自然な身のこなし!!


こ、これがプロ…。

これが素マタっ!!



っ!!!!


いかーっん!!!!

こりゃいかーっん!!!!


き、ききっ、ききききききっ、






気っ持ちぇぇぇぇええええ!!!!!!!




そして、ついに!


ド…



ドドド…




ドドドドドド………





ドッ  パーーーーーーーーっん!!!!!!
ビュビュビュビュボーッ!!!!!!
バシャバシャバシャバシャ!!!!
ズピピピピピピピ!!!!!









次に気がついた時、
僕は温泉のサウナにいました。

放心状態です。
サウナの暑さをまったく感じません。



あの後、店を出て、
この汚れてしまった体を清めようと
そのまま温泉に行こうと言ったことは かろうじて覚えています。



あっ…

僕はあの店で
何かを無くしてしまったようです。

いままで心の中でずっと大切にしてきた何かを失ってしまったようです。


お父さん、お母さんごめんなさい。
未来のお嫁さんごめんなさい。
そして、いつか産まれてくるであろう愛しい子供達、
こんなパパでごめんよ。

どうか許しておくれ。






『失って初めて気づく大切さ』



人は大切な何かを失った時、初めてその本当の大切さに気づくのです。

僕はこの日、大切な何かを失ってしまったのかもしれません。

かけがえのない何かを…。




しかし、こうも言えないだろうか。



『失ったからこそ気づけた大切さ』



そう、僕達はまだ何も失っちゃいなかった!

むしろ、逆だ!
得たのだ!!


『経験』を得たのだ!!

お金では決して買うことの出来ない『経験』という名の財産を得たのだ!!


『玄人童貞卒業』という名の称号を
たった今手にしたのだ!!!!


何も恥じることなんてない!

自分を信じれなくてどうする!?
自分の事を一番に信じてあげられるのは他の誰でもない自分なんだぜ!

だったら、
このまま自分達の道を堂々と突っ走ってやろうじゃないか!


なぁ、マイフレンド!!



俺達の冒険はまだ始まったばかりなのだから!!


                   fin




http://line.me/S/sticker/1018737
ボイツ式LINEスタンプ好評発売中