ボイツの日記

老若男女に愛される、そんなブログでありたい

ボイツ式 勃起術

僕はチンコが勃ちません。
 
勃つには勃ちますが、ふわふわのスフレぐらいの硬さにしかなりません。
 
それは、セックスに興奮しないからです。
 
なのでED治療薬を飲んで無理矢理勃たせてましたが、
どうも体に負担がかかってそうで不安なのです。
 
そこで、
薬を使わずして何とか勃たせようと考えました。
 
薬やサプリメントなどに頼らない、
もっとこう抜本的で画期的な勃起術を考えなくてはと思ったのです。
 
 
そこで、思いついたのが
「空腹勃起術」です。
 
これは身体を飢餓状態にすることで、自分自身に生命の危機を感じさせ、
生のあるうちに一刻も早く子孫を残さねばと焦らせる術です。
 
ネットで調べてみると、けっこうメジャーな理論みたいでしたが、
百聞は一見に敷かず。
まずやってみないことには、信用できない。
 
そして、腹を空かせた状態で彼女に会いにいき、
いざセックスを開始しようと思った矢先、
 
「お腹空いた〜。
ねぇ、ラーメン食べに行こ♪」
 
ということで、
ラーメンとチャーハンを食べてしまいました。
 
ごめんなさい。
 
なので、この術はまだ完成していません。
 
会得次第、またこのブログで報告させていただきます。
 
 
そして、もう一つ、
「男性ホルモン大量分泌勃起術」というのも考えました。
 
これは単純です。
 
筋トレをガンガンやることで、男性ホルモンを大量に分泌させて、
その勢いで勃起させてしまえという力技。
 
だけど、筋トレは嫌いです。
疲れるし、辛いし。
 
ということで、
そういう断腸の思いで、僕は筋トレを諦めざるをえなくなってしまったというわけです。
 
仕方ない。
 
 
そして、
もう何も勃起させる手立てがなくなってしまい、
シアリスも飲まず、現実を呪いながら、ただただ虚しく眠るのでした。
 
 
そんなある日。
 
趣味のアウトドアで散々山を歩き回り、クタクタになって帰宅しました。
 
彼女から連絡があり、「家に来て」ということなので、疲れていましたが彼女の家に行きました。
 
その晩は、もう疲れていたのでセックスもせず(どうせやっても勃ちゃしないし)、そそくさと寝てしまいました。
 
 
次の日の朝。
 
 
信じられません。
 
目が覚めると、
めちゃめちゃ勃起していました。
 
いわゆる「朝勃ち」ってヤツです。
 
それにしても、スゴい。
 
ここ最近は朝勃ちした記憶もないし、だんだん身体が衰えてきたなとすら思っていたのに。
 
昨日は疲れて、ろくに晩ごはんも食べずに寝てしまいました。
なので、朝は完全なる空腹です。
 
そして、山を歩き回り、筋肉を刺激したことにより、男性ホルモンが大量に分泌しているはずです。
 
そして、身体が疲れると起こるとされる「疲れマラ」という朝勃ちのような現象。
 
それプラス朝勃ち。
 
 
空腹 + 男性ホルモン + 疲れマラ + 朝勃ち。
 
 
とうとう見つけたぞ。
これぞ、薬に頼らない勃起術ではないのか!
 
名付けて、
「朝の腹ペコ男性、疲れ勃ち!」
 
ダサいが、これ以上の名前を思いつかない。
 
マックの新商品みたいに名前を募集したいところだけど、
こんなもん大々的に募集できねぇ〜よ。
 
 
それはさておき、
今まさに、紛れもなく自分の力だけでいきり立っている愚息。
 
隣で眠る彼女を叩き起こし、
「おい!勃ってる!しゃぶってくれい!」
と、お願いする。
 
眠そうにしながらも。素直におしゃぶりしてくれる彼女。
不覚にも、コイツのことを一生大事にしたいと思ってしまった。
 
そして、なんだかんだでモーニングセックスをして、仕事に向かうのでした。
 
いい朝だ。
 
 
 
どうですか。
 
薬はもういらないんじゃないですか。
 
この勃起術さえあれば、もう高いED治療薬は買わなくてすみます。
 
薬を開発するために行われる数々の動物実験
罪のない命が、新薬開発のために無残にも奪われていくという現実。
 
僕達がちゃんと勃起さえすれば奪われなかった命。
 
そういう命があるってことを僕達は知ってなきゃいけないんです。
だから、ちゃんと自分の力だけで勃起しなくちゃなぁ〜と思うんです。
 
世界平和っていうのは、人間だけが平和なら、それでいいんでしょうか。
 
地球上にいる全ての生き物。
 
その全てが平和であることが、真の世界平和なのではないのでしょうか。
 
たかが勃起。 
されど勃起。
 
僕達が世界平和のためにできることなんて、微々たることかもしれない。
そんな簡単には変えられないかもしれない。
 
だけど、
 
それでも、
 
何もしないではいられない。
 
僕達が今できることから、少しづつでもいい、
始めてみようよ。
 
ちゃんと勃起すること。
それだって立派な世界平和への小さな一歩。
自信をもってチンコを勃たせようよ。
 
 
それでは、
僕達の勃起が世界を救うと信じて。
 
また会いましょう。
 
ボイツでした。
 

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